YUKUTA YUSUKE

2021年12月15日

クラファンで気づいた、音楽を続ける理由について

クラファン開始から今日で4日目!!

現在、17人の方に支援していただき、25%の達成率です!応援ありがとうございます!!

今日は、クラファンに取り組む中で気づいてしまった、僕が音楽を続けている理由を話したいと思います。

僕が幼少期と思春期を過ごしたのは、経済成長が飽和した80〜90年代。

生まれた瞬間から衣食住に満たされて、生きていくことに不自由がなく、娯楽もいっぱい。僕たちの世代の事を「渇けない世代」と揶揄する言葉もあるくらいで、なるほどそれも頷けます。

それとは対照的に、戦後の復興と、世界でも類を見ない経済成長の激流の中で「渇いた世代」として社会とガチンコで関わってきた親世代。自分の働きが家族や社会の渇きをリアルに潤していることを実感していたと思う。

さて、そんな通称「渇けない時代」に育った僕は、その実、社会とのつながりには渇いていました。積極的に関わらなくても生きていける社会の中に、自分の居場所を見つけるのは難しかったんだと思う。今振り返ると、そう思う。

当時はそんな風に俯瞰的に分析できなかったろうけど、中学の頃にガッツリと尾崎豊に共感を覚えたのは、そんな”なんとなく孤独”という空虚な心境からだと思う。

そんな僕と社会とをうまくつなげてくれたのは音楽でした。音楽は気の合う仲間や友達を引き寄せてくれたのでした。

驚く事に、それが今現在まで続いている!!笑

この度、クラファンで他者に支援をお願いしよう思ったとき、その重みを実感するとき、なんでそんな大それたことをしてまで、自分の作品を世に出したいのだろう?という問いにぶち当たりました。

色々考えたけど、シンプルに、僕は音楽を媒介として社会とつながりたいと思っている。それが自分にとって一番居心地の良い場所をつくれると感じている。だからいつまでも飽きずに続けている。そういう事なんだと思いました。

自分の好きなこと、得意なことで他者とつながりたい。そして感動したいしされたい。

クラウドファンディングというシステムは、そんな想いを抱えている人にとってとても親和性が高いと思う。

やらなきゃいけないからやる!んじゃなくて、やりたいからやる!!という人と。

逆に、世の中にそういう人たちが増えてインフレが起きた結果、必然的にこういったシステムが登場したのかもしれない。

云々。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

現在、僕の最新作「other ape」をアナログレコード化する為のクラファンに挑戦中です!!

どうなあなたの力をかしてください!!
よろしくお願いします!

◉行田雄介の最新作「other ape」アナログレコード化計画
https://camp-fire.jp/projects/view/523582

◉期間
2021年12月12日〜2022年1月16日

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